「あこがれ」「尊敬」「一目置く」の違いができるか?
最近、本屋で語彙力に関する本が並んでいるのをみて
言葉を正しく使うことが難しくなってきているのかなと思う。
今年66歳になる私の父親の置手紙なのですが
あまりの誤字脱字の多さに・・・・(笑)
日本人としてこれは忌々しき事態だと思って
唐突やけど
「あこがれ」と「尊敬」、「一目を置く」って区別できますか?
区別できたら言葉のバリエーションも広がるし
より人に伝わる表現が身につくのでないかと思ってますがね。
【あこがれ】理想とする物事に強くこころが惹かれる
【尊敬】その人の人格・行為、業績などが優れていると認めること
【一目を置く】優れたものに敬意を払って一歩を譲る。 ハンデをもらうほど力に差がある
こう改めて言葉のもつ意味とか考えると
日本語って奥深いって思うんですよ。
自分のよく使う言葉を振り返ると
「めっちゃ」「やばい」ばかりで
表現力があまりにもないから・・・
人に何かを伝えるのは「言葉」だけじゃないけど
「言葉」の持つ意味って言葉以上の「価値」があるって思ってんのよ。
だから自分が使う言葉に慎重になりたい。