複数のグループに属した方がいいって言う人の根拠が欲しい
「複数のグループに属した方がいい」って誰かが言ったとして
その発言に対してすぐに
「てしてし。なるほどぉ」みたいな人いるじゃないか。
自分的には常に
なんでそんな風に考えるのかよく分からない。
だから結論を出すのに時間がかかる。
この考える時間を「無駄じゃない?」って言われたことがあったけど。
バカタレ、だからお前は軸がないんだよ
やっぱりウチは納得して行動したいんよね。
そんな自分でも何となく乗せられてしまう人っているけど
こんな分からず屋な私にでも
「なんで」をちゃんと教えてくれるからだと思うのね。
それで最近、「なんで複数のグループに属した方がよいのか」に関する根拠を探していたんだけど。
エンロールメント・マネジメントが一番しっくりくるかな
って思う。
エンロール=魅了する
っていう意味なんやけど。
まぁザックリ説明すると
ここで言うエンロールってのは
「魅力とかを感じて積極的に物事に取り組む姿勢とか状態」なんね。
もとはアメリカの大学が退学率が高いから「何とかせんならん」ってことで提唱されたのがエンロールマネジメントよ。
つまり「退学率の高さを見直すために提唱された考え」のことなんやけどね。
最初は、
①ファイナンシャルエイド(財政的支援)
②リテンション(退学防止)
③リサーチ(調査・防止)
ってされてたんやけど。
時代によって「退学する学生の考えって変わってこね?」ってことで
70年代にボストンカレッジ入試部長兼理論学者であるジョンマグワイア博士が
エンロールメントマネジメントについて改めて提唱しなおしたんだよね。
っていうのが
エンロールメントはコミュニティーの2乗であるっていう考えなんよね。
つまり大学も1つのコミュニティーであり
学外のコミュニティーとの関係が二乗の関係だと
学生自身も大学側も都合がよい
っていうこと。
っていうのも
学生は自分自身が望む成果の可能性を最大化することができるし
学生側も世間から評価されるランキングにも良い評価を頂けるという
両者ともに良い結果が得られるってわけだ。
つまりウチが言いたいこととしては
学生はお互いに魅力やら価値を感じるコミュニティーに属することで
自分自身の実力を伸ばすことができるっていうこと。
だからどんな環境でもいいってわけじゃないだろ
以上。