"あまあま"な生活日記

「食」と「自分」に厳しく生きたいブログ初心者。

ミニマリストしぶオススメの本「エッセンシャル思考」について読んでみた

人生を変える小さく生きる、ミニマリストしぶのオススメの本

という記事で紹介されていた「エッセンシャル思考(かんき出版)」を読んだ感想を書きます。

sibu2.com

 

部屋はミニマリストではないが、

思考や服装、食がミニマリスト傾向のある私が

この本を手にとってみた経緯について

軽く紹介します。(軽く愚痴ります)

 

 

中途半端な奴がいると腹がたってしまった件

いろんなタスクに追われて忙しいと答える人が自分の周りにいたのだ。

 

そういう人が自分と利益関係のない場合、

私は何も言わない。

逆に自分の活動ステージから消えればいいって思っているし、そういう奴は痛い目に合わないとどうせ分からないでしょ

 

ただし、自分と利益関係がある場合、

自分は本当に厳しく接する。

 

以下が自分の今更切れている要件だ。

 

自分と利益関係を発生させる人物Aの叱責内容を紹介する。

 

「時間がないとか、そういう話をしているんじゃない。

お前がやりたいかやりたくないかを言え。

中途半端なことをするなら、やめちまえ。

やめたかったら、やめちまえ」

 

それから3日間、考える猶予を与え、

叱責から3日後、Aは「やります!」と答えた。

 

しかし、3週間も経たずに

Aは「やめさせてください」と答えた。

 

私は共同事業契約書を交わす前に、

  • 本当に私と事業を一緒に「やりたい」か「やりたくない」か決めること
  • 本当に私と事業を関わっていくのに、いったいどれだけの時間を避けるのか

最初にも聞いたし、改めて聞いたりしたし、3日間の思考の猶予も与えた。

 

なんでダメなら最初から「だめ」と答えないんだ!わけわからん!フザケンナ!!!

 

もうわけわからん!

 

これは私の人嫌いは、これをもって混迷を極めることは間違いない。

 

という思考の経緯を至りまして、

タスクに追われっぱなしの奴に

「これ以上、振り回されたくない」

という理由で

 

思考の一般化した本を読むことにした。

 

 

自分は、何をどうしてたら

自分のためにも相手のためにも

一番いい発言・行動ができたのか?

 

を中心に、内容をまとめます。

 

エッセンシャル思考とはなんぞや?

本の内容をそのまま使って表現すると、

”より少なく、しかしより良く”をモットーに生きることです。

 

物質主義が広まっているから、

  • 頭の中が「考えることができない」状態に落ちて

忙しい人

 

または、

  • 頭の中で「考えすぎている」状態に落ちて

忙しい人

 

がいる。

 

どちらかの傾向に落ちやすいからこそ、

たくさんのモノから

自分で「これだ!」と思うものを選ぶ

エッセンシャル思考が求められる資質だと言える。

 

別に非エッセンシャル思考はいてもいいと思うが、

何事もケセラセラって考える人と二度と組みたくない

と思った。

 

本質を見抜いて優先順位をつける必要がある

この本を読んでいて、かなり胸が熱くなったエピソードがあったので、一部抜粋で紹介させていただきます。

 

 シンシアという女性が当時12歳の時の父親とのエピソードである。昔、父親がサンフランシスコへ出張に連れていってくれたときのことである。当時12歳だったシンシアは、父親との「デート」を楽しみにしていた。

 

父親との「デート」プランを何度も念入りに話し合って、完璧なデートプランを考えていた。

 

しかし当日になって、父親の仕事仲間で、数年ぶりの友人と出くわしてしまい、会食に誘われてしまった。

 

シンシアがそのとき「デートプランは実施されないだろう」と悟ったことに、父親は大切な仕事仲間との会食を優先させ、古い友人との交流を深めようとするはずだと。

 

しかし、シンシアの父親が友人に再会して答えたことは、「でも、今夜はダメなんだ。シンシアと特別なデートの約束をしていているものでね。そうだろう?」

 

父親はシンシアにウインクし、そっと手を歩き出して、その場をさることができたのだ。そのときのことは、サンフランシスコで忘れられない父親との思い出になったようだ。

 

 

同じ状況に陥ったとき、同様に娘を優先できる人は、どれだけいるだろうか?

と思うとこのエピソードはすごいものだと思う。

 

「誰から構わず」みたいな八方美人なタイプは、本当に気をつけるべし。

 

 

ならダメって、その場でちゃんと断るようにしないと

周りを悲しませるということを

ちゃんと気づいて知るべきだし、

これからも私も戒めとしたいと考える。

 

「仕事」と「プライベート」で境界線をひく

上記の「優先度を考える」と通ずる考えだと言える。

普通に考えて、重要度が高いのは、

プライベート>仕事である場合だ多い。

 

正直、この境界線をキチッとしない人も多いし、

利益関係のある人なら、プライベートも付き合いがあるべき

という意見を持つ人もいる。

 

私は、プライベートと仕事の境界線は明確なので、

基本混同することはありえない。

 

プライベートの付き合いの人は、

お互いの環境が変わったら赤の他人に成り下がることが多い。

 

ただ同じ環境の人だから、仲良くしてくれてたんだ

孤独を癒すために利用されているんだな

って斜めに考えています。

 

だから仕事の話をしても、別に利益が絡まないし

めちゃくちゃな恋バナをしても、別に恥ずかしくないし

と常にテキトーに何も考えずに話している。

 

仕事の付き合いの人は、

お互い職種が変わることがない限り、

有益な関係性を維持することになる。

 

やはり、利益が絡むということは、

自分の仕事っぷりが相手の生活に影響を与えるということである。

 

そういう意味で、相手の人生と生活を守る義務と責任感を持つので、常に本気で熱意を持って接するし、連絡がきたら一番に反応する。

 

【まとめ】エッセンシャル思考の本を読んで

エッセンシャル思考の一般化された理論を読んでみたが、

この本は「あーしろ」「コーしろ」という内容でもない。

 

ただ、読んで自分の中で気づきを得ることが多いと思うことも多かった。

 

今後、色々な人と接していく上で

  • 新しく誰かと仕事を組むときは、八方美人な性格で、「こういう状態が起きたら最悪だ」ということを伝える。
  • 相手が一番何をしたいのか、何をするのが得意なのか、これだけはしたくない、これは妥協するという点を伝えあう。

やはり、誰ともウマが合うなんてことはない。仕事上の人付き合いだけでも、本当にクリーンにしたいので、今後にこのエッセンシャル思考でえた知識を使いまわそうとする。