法事から分かる富山
実家の富山にいます。
富山といえば浄土真宗。
ケンミンショーでも話題のゴールデン仏壇。
本当にデカイし
内装が金でできていて豪華!
今回は祖母の3回忌だったので
とりあえず富山の浄土真宗に関する法事レポートでもしようと思います。
【タイムスケジュール】
10:30 お坊さん来る
11:00 お坊さんがお経あげだす
11:20 お坊さんのありがた〜い話
11:28 拝読
11:30 合掌
墓参り
12:10 会食
焼香とか知ってるかい?
お経をあげだしてしばらくしたら
焼香っていうのをしないといけない
1人100円くらいお金だして
粉をパラパラしないといえないのね、
2回忌の法事で9人だけ参加しているんだけど1100円置いてあった。
焼香に出すお金は
法事に参加する人の気持ちでいいと思います。(テキトー)
お坊さんって法事で何話すか知ってるー?
今回の法事では、
「なんで法事をするのか?」について話をされていました。
最近はマメに法事をするのが減ったらしいし
浄土真宗は何回忌に決まって法事をしないといけない
っていう決まりはないみたいなんで。
お坊さん曰く
「思い立ったら吉日」
あとはほかの宗教の比較で
韓国の儒教思想に触れた話とかしてたね。
総括しちゃうと
「亡くなった人の魂を顧みる法事って大事やぞ」
って言いたいんだと思います。(あばうと)
墓参りせんまいけ。←墓参りに行かないと
家から墓が遠い人はできないと思うんですけど
富山は家の近くに自分の家の墓を持っていることが多いです。
親戚と話せないと気まずい思いをする会食
とりあえず親戚が集まってご飯を食べまーす。
大体2時間でお開きです。
滑川市の市民交流プラザにある和食レストランで会食でした。
9人で40348円。1人あたり4483円。
まとめ(法事から分かる地方のこと)
法事って形骸化されているよね。
法事してもしなくても別に日常生活困らないから。
でも法事でもないと
親戚が集まる理由なんてないし。
上京している私(←人嫌い)が
親戚と顔を合わせること自体珍しい。
たまに地方って
「人とのつながりが深い」っていう人いるけど
「家」「親戚」とかそういう形に見えないけど
「世間的に気にしないといけないもの」に強く執着している
って感じたりするときもある。
だから都会育ちの人で地方に魅力を感じるのは
生まれながらにして
しがらみを感じたことがないからじゃない?
と言わざるをえない。
地方を訪れたときに
「地方の人が優しくしてくれました」
っていうけど。
「それは金を落としてくれるから」
こういう風に考えてるかもよ?
って意見したところで
「私はそんなこと思いませんよ」と返されるだろうなぁ。
最近の自分は人嫌いが悪化しすぎてきて
「善意」でも勝手な解釈で「単なるエゴ」に考えるようになった。
(自覚しているだけエライ子やちゃ←)
人とのつながりって相補的なものがあるんじゃないかな。
絡む友達ってのは所詮、「こころのよりどころ」で
自分の欲求のはけ口で仲良くしているだけなんじゃないか?
年々富山弁が聞き取れにくくなってきていて
「自分らしい」立ち振る舞いができなくなっている。
富山弁で話す親戚の言葉に反応することができないし
親戚一同がみな職場環境が似ているので
それに属していない私は話についていけない。
それでも会食に参加するのは
顔を見せるだけで口先だけでも「会えてうれしい」
っていう言葉を心から信じたいのかもしれない。